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交通事故による膝靱帯の損傷|市原市

皆様こんにちは!
市原市交通事故治療・むちうち.comです。
今年も残すところあと3ヶ月となりました。
今年の初めにたてた目標やチャレンジしたい事は出来ましたか?
もし、やり残したことなどありましたら
この3ヶ月で集中して取り組んでもよいのではないでしょうか!

さて、本日は交通事故による脚のケガの中でも
「膝靱帯の損傷(ひざじんたいのそんしょう)」についてお話をさせて頂きたいと思います。
交通事故には様々な状況があります。
どのくらいのスピードでぶつかってしまったのか、前、後ろ、横、どちらで衝撃を受けたのか。
そして交通事故による脚の怪我「膝靱帯損傷(ひざじんたいそんしょう)」は
どの方向で外力が加わったかによっても靱帯の部位、受傷の状態が異なります。

そもそも、膝の靱帯は

・前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい)
・後十字靱帯(こうじゅうじじんたい)
・内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)
・外側側副靱帯(がいそくそくふくじんたい)

があり、
一般的に、外反強制により内側側副靱帯が損傷を受けてしまい
内反強制によって外側側副靱帯が損傷を受けてしまうと言われています。
そして、前内方に向かう外力によって前十字靱帯
後方への外力によって後十字靱帯が損傷してしまいます。
この中で、最も損傷を受けてしまいやすい靱帯が「内側側副靱帯」といわれています。
また、1つの靱帯の損傷に留まらず、
複数の靱帯を損傷してしまったり、
半月板の損傷合併なども引き起こしてしまっている場合もあります。

靱帯損傷の受傷直後は、ひざの痛み、動かしづらいという症状の他
血が溜まっていってしまうことで膝が腫れてしまう事もあります。

また、損傷の部位が前十字靱帯などですと
膝がガクッと抜け落ちる感覚など、膝の不安定な感覚を感じたりすることがあります。

そして、どこの靱帯を損傷してしまったのかなどを診断する為には
MRI検査が用いられます。

このような靱帯の損傷には、
「保存療法」又は、「手術療法」いずれかの治療が用いられます。

「保存療法」は主に内側側副靱帯の損傷で用いられることが多いと言われています。
サポーターを装着して、早期の段階から可動域訓練が取り入れられ
どうしても引き起こされてしまう、”筋力低下”を最小限に留めるようにします。

そして「手術療法」は、前十字靱帯の損傷で用いられることが多い療法です。
自家組織のハムストリングス腱、膝蓋腱などを用いて、
靱帯の再建を行うのが一般的な手術療法です。
そして手術の後は、数ヶ月のリハビリをおこなっていくのです。

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