シンスプリント(過労性骨膜炎)とはランニングなど走る動作に
より「ふくらはぎ」内側の中から下にかけて生じる痛みの事を指します。
別名では、脛骨疲労性骨膜炎と訳されていますが、わが国でもスポーツ界では
一般的にシンスプリント(過労性骨膜炎)と呼ばれている事が多いようです。
年代は10代から40代、特に16~17歳くらいに多く、女性の場合
男性の約1.5倍の発生頻度です。
原因となるスポーツは、陸上競技、バスケ、最近ではエアロビクスなどに
多く見られます。又、高校や大学の進入部員や合宿などで練習量が
急激に増加した時に発症してしまうので、この時期は特に注意が必要です。
シンスプリント(過労性骨膜炎)の発生部位である「ふくらはぎ」後内側から
下にはヒラメ筋(つま先立ちする時に縮小する筋肉)の筋腱が付着しおえい
筋肉の引っ張りあう力が原因の一つとされています。
その他に筋肉の機能低下と柔軟性の欠如、練習する場所の表面(アスファルトなど)
靴、練習方法なども発生の原因とされています。
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